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「自動車の部品」ができるまで 企画・設計・評価

まず、どんな部品が必要とされているかを調べて、それをもとに部品のサイズや材料などを決めます。 この作業を企画と言います。企画ができたら、これから造る部品の設計図を作ります。 設計図はパソコンの3次元CAD・CAEというソフトを活用して、出来上がりを確認しながら作っていきます。 ■ 3次元CAD (さんじげんキャド) パソコンの中で、まるで本物のような立体的な画像を作ることのできるソフトです。 ■ CAE (シーエーイー) CADで作った画像を使って、これから造る部品の機能や性能を確認することができるソフトです。

金型設計・製作

設計図ができたら、部品を造るために必要な「金型」を作ります。最初に金型を作っておくと、その後同じ大きさ・同じ形の 部品をたくさん造ることができるからです。金型は「マシニングセンター」という機械を使って作ります。 ・大型マシニングセンター

プレス

金型ができたら、「鋼板」というとっても固い鉄の板を大きな機械で押さえて形を変え、部品を造ります。 この作業を「プレス」と言います。プレスをする機械は「1200トン高速順送プレス機」という名前で、その名前の通り、 大きな力でとても早く1時間に3,000個の部品を造ります。(1トンは1キロの1,000倍) ・1200トン高速順送プレス機

溶接・組立

作る部品が少ないときは人だけで、たくさん造るときはロボットと協力して、というように一番効率の良い方法を 取り入れています。特に、電流を流して金属と金属をくっつける溶接や、部品を運ぶときはロボットが活躍しています。 ・ロッカー自働溶接ライン ・シートトラック自働化ライン

樹脂成形

この機械では、ハイエースのメーターが付いている部分やバンパーなどの大きな樹脂製品を生産しています。 樹脂とはプラスチックのことで、金属に比べてとても軽くて加工しやすいのが特長です。 自動車の部品を全て金属で造るととても重くなってしまうため、バンパーなどはプラスチックで造られています。 ・3500トン射出成形機

「自動車」ができるまで
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