岐阜車体工業株式会社
TALK 先輩社員の声

クロストーク
#若手社員のホンネトーク

岐阜車体工業なら、
仕事もプライベートも楽しめる!

次世代リーダーとして期待が寄せられる若手社員4人に、
これまでの経験を振り返りながら語り合ってもらいました。
自由闊達なトークから、岐阜車体工業で働くことのリアルが見えてきます。

  • Yさん
    組立工程担当
    入社4年目
  • Fさん
    組立工程担当
    入社8年目
  • Kさん
    検査工程担当
    入社12年目
  • Iさん
    組立工程担当
    入社3年目

決め手は待遇の良さ!?
岐阜車体工業に入社した理由

Fさん
僕はもともとクルマが好きなので、自動車関連の会社に就職したいと思っていました。岐阜車体工業を選んだ一番の理由は、完成車メーカーだからです。自分が関わったクルマが街中を走っているのを見たら、テンションが上がるだろうなと思って。入社以来ずっと、ハイエースの組立を担当していますが、実際、その通りでしたね。
Iさん
僕も、岐阜車体工業がクルマを完成形まで組み上げていることに惹かれました。しかもトヨタ系列の会社だから安定しているし、福利厚生や休暇制度も充実しているので、安心して長く勤められそうと考えたんです。きれいな社員食堂も好印象でした。
Yさん
僕が岐阜車体工業を知ったきっかけは、進路指導の先生に勧められたことです。工場見学時に先輩社員の気さくな人柄にふれて、ここで働きたいと思いました。でも、正直に言うと、決め手は給料の良さです!学校に届いていた求人票の中でトップクラスでしたから。
Kさん
入社2年目のモデル年収も明記されていて、求人票がひときわ輝いて見えましたよね(笑)。私は初めてハイエースの生産現場を見学した時のことが忘れられません。大きな鉄板のロールがどんどんクルマの形になって、塗装され、部品が組付けられ、出荷されていく。「クルマづくりっておもしろい!」と感じ、志望しました。
Fさん
Yさんが人柄の話をされましたけど、入社する前と後で、会社や社員に対するイメージは変わりましたか?
Iさん
岐阜車体工業は歴史がある会社なので、最初は堅いイメージを持っていました。でも実際は、わからないことがあれば気軽に質問できるし、丁寧に教えてもらえるので、すごくいい環境です。
Yさん
先輩たちがやさしくて面倒見がいい、というのは多くの新入社員が持つ印象なんじゃないかと思います。とにかく普段からコミュニケーションが活発ですよね。
Kさん
私は入社するまで、「工場は男性が多い職場だから、女性は活躍しにくいのでは」と勝手に思っていたのですが、それは偏見でした。岐阜車体工業では性別に関係なく仕事を任せてもらえますし、がんばりをちゃんと評価してくれる上司がいます。

ミスや遅刻も…。
入社1年目はどうだった?

Fさん
組立はたくさんの部品をほぼ人の手で組み上げていく工程で、ハイエースは3分、コースターは14分とタクトタイム(1台の製造にかける時間の目安)が決まっています。最初は先輩たちのスムーズな動きにただただ圧倒されました。「え、僕にできるのかな」って。
Yさん
僕も入社当時は「正確に、早く作業をしなければいけない」ということに対して、プレッシャーを感じました。慣れるまではひたすらメモを取って、家で復習しましたね。お風呂の中でもイメージトレーニングしたことを思い出します。
Iさん
僕は物覚えが悪くて、部品の名前や組付の作業手順を覚えるのに苦労しました。失敗もたくさん経験しましたが、先輩が都度「なぜその組み付け方がいけないのか」「どうするとうまくいくのか」を具体的に教えてくれたので、少しずつ成長できた感じです。
Kさん
私も同じです。先輩たちにすごく助けてもらいました。すぐに習得できる簡単な仕事じゃないからこそ、担当工程を1人でこなせるようになった時の達成感が大きいのかもしれないですね。ところで、みなさんは二交代制勤務に大変さを感じませんでしたか?
Yさん
日勤の週が6:30出社、夜勤の週が18:00出社だから、高校時代までとは生活のリズムが大きく変わりました。ただ、交通渋滞がなくて通勤が快適だったり、平日の日中を有効に使えたりと、僕にとってはメリットのほうが多いかも。
Kさん
人それぞれではあるけれど、夜勤はイメージするほど大変じゃないですよね。
Iさん
深夜手当がしっかり給料に反映されるから、むしろがんばろうと思えます。
Fさん
僕の場合、1年目は日勤で早起きすることが少し辛かったです。何せ、配属初日に上司に電話で起こされるという痛恨のしくじりもしましたから。
Yさん
実は僕も1年目の時に、朝うっかり寝過ごして遅刻してしまったことがあります。慣れてきた頃がちょっと危ない(笑)。時計を見て、飛び起きました。

岐阜車体工業で働くということ。
私たちの現在地

Yさん
クルマづくりは前後工程、チームメンバーとの連携プレーの積み上げなので、みんなで作っていく楽しさがあります。現場には常に仕事をもっと良くしようという雰囲気があって、それがトヨタ式のカイゼン活動につながっている。同じ仕事でもどんどん進化していくし、自分自身の成長も実感できます。
Kさん
カイゼンの提案は年次に関係なく取り入れてもらえるから、やりがいが味わえますよね。
Iさん
僕は入社1年目の時、工具の置き場所とか部品の並べ方とか、ちょっとしたアイデアに対しても評価してもらえてうれしかった記憶があります。我ながら単純だなあと思いますが、自信が持てるようになって、そこからモチベーションが一気に上がりました。
Fさん
僕は今、入社8年目に入って、全体最適の視点を持ったムダのない工程づくりにも手応えを感じるようになりました。知恵を絞って改善した成果が数字で現れると、うれしくなります。
Yさん
僕も少しずつ仕事の領域を広げています。職場の危険要因を洗い出して対策を講じていくKYT(危険予知トレーニング)活動もその1つ。活動のリーダー役を務めていて、みんなの意見を取りまとめたり、現場を検証したりする中でたくさんの学びがあります。
Kさん
私は産休・育休から復職して、今は日勤のみの時短で勤務しています。仕事と子育てを両立する立場になって、岐阜車体工業の手厚い制度や働きやすい職場環境を再認識しました。フレックスタイム制もありがたいですね。今日もこの座談会が終わったら休みを取って、子どもの幼稚園行事に参加する予定です。
Fさん
最近は組立の現場でも、育休を取得する男性社員が増えました。岐阜車体工業は、社会の変化に対応してしなやかに変わっていける会社だと思うので、そういうところも誇らしいですね。
Iさん
みんながそれぞれの立場でワークライフバランスを実現できるのが理想ですよね。
Yさん
僕はまだ独身なので、休日は地元の友だちと遊んでリフレッシュしています。会社の福利厚生で映画館やスキー場の割引チケットが買えるのが助かっています。
Fさん
僕もオンとオフのメリハリを大切にしています。毎年新しい趣味にチャレンジしようと決めていて、今年は大型バイクを買いました!一昨年から始めたサーフィンにも引き続きハマっています。
Kさん
Fさんが健康的に日焼けしているのは、プライベートも充実している証ですね。

岐阜車体工業を
ひと言で表すと。
フリップに書いてみました

Yさん“ハイエースとコースターで二大看板‼”
Fさん“世界のハイエース!”
Kさん“女性でも働きやすい“
Iさん“やりがい”
Yさん
僕は「ハイエースとコースターの二大看板‼」と書きました。岐阜車体工業は「ハイエースを作っている会社」というイメージが強いと思うんですが、コースターの国内生産も一手に引き受けています。そのことをもっと知ってほしいなというのが、僕たちコースター担当者の本音。コースターはハイエースほど販売台数が多くないのですが、送迎バスや幼稚園バスなど、身近でたくさん活躍しています。
Iさん
ハイエースの現場とコースターの現場はライバル同士ですよね。コースター担当者は常に「品質面でハイエースには負けないぞ」と対抗心を燃やしています(笑)。
Yさん
個人的な意見ですが、クルマづくりという観点からいえば、ハイエースよりコースターの方が断然おもしろいですよ! タクトタイムが長くて、1人あたりの作業量も多いので、クルマに関する知識が増えます。僕はこの環境でスキルを磨いていきたいです。
Fさん
じゃあここで、ハイエース担当の僕が書いたひと言を紹介させてください。
Kさん
「世界のハイエース!」。ハイエースは150以上の国や地域で販売されていますからね。
Fさん
現場で日々、輸出仕様車を組み立てていると、ハイエースが世界中で必要とされていることを実感します。そして、いつ見てもハイエースはやっぱりかっこいい!そう思いながら働けるのは楽しいです。今後も岐阜車体工業だから得られる充実感を追求していこうと思っています。
Iさん
僕は「やりがい」と書きました。「岐阜車体工業はやりがいを感じられる会社」という意味です。僕はこの会社に入って、自分の中ですっかり眠ってしまっていた成長意欲を再燃させることができました。それはきっと、仕事の面だけでなく、人柄の面でも尊敬できる先輩たちと出会って「将来こんな風になりたい」という目標を持てるようになったからだと思います。
Kさん
私は、岐阜車体工業をひと言で表すなら「女性でも働きやすい会社」だと思っています。特に仕事と子育ての両立を支援する制度は年々拡充していて、現場の女性社員が育休から復職することも当たり前になってきました。ただ、それでも、人によってライフスタイル、立場も違えば、仕事の内容や責任も異なる現実があるわけで。あらゆる社員の働き方を考える一助になりたいと思い、今年からダイバーシティを推進するワーキンググループに参加しています。その活動を通じて、岐阜車体工業をもっと働きやすい会社にしていきたいですね。そして、私自身が後輩たちのロールモデルになることを目標にしています。
※本座談会記事は2023年10月時点のものです。
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