岐阜車体工業株式会社
VOICE 社員の声

クロストーク

若手技術職社員 ホンネ会議

新しい仲間にも知ってほしい工場を進化させていくおもしろさ

岐阜車体工業の工場技術職として活躍する若手社員4人が集まり、クロストークを開催しました。
入社理由、仕事内容、岐阜車体工業だからこそできる経験とは? それぞれのリアルな体験や思いをご紹介します。

  • Hさん
    BR塗装改装室
    入社2年目
  • Sさん
    車体技術員室
    入社5年目
  • Tさん
    工場技術室 組立G
    入社5年目
  • Wさん
    工場技術室 プレスG
    入社3年目

1拠点の完成車メーカーはレア
岐阜車体に入社した理由

Hさん
僕が就職活動にあたって重視したポイントは2つあります。1つは、転勤がなく、生まれ育った岐阜県でずっと働けること。もう1つは自動車製造に携われること。その2つのポイントを満たす企業を探して出会ったのが、岐阜車体工業でした。自動車業界は裾野が広くて、部品メーカーまで含めればたくさんの企業があるけれど、トヨタ系の完成車メーカーとしては岐阜県内唯一の存在。そこが入社の決め手になりましたね。
Tさん
「1拠点で腰を据えて働ける完成車メーカー」という点に、僕も惹かれました。若いうちはともかく、年齢を重ねていくと、転居を伴う異動は心身ともに負担が大きくなっていくと思うんです。大学時代に地元を離れて1人暮らしを経験したこともあって、就職活動時は仕事内容だけでなく、「安心して仕事に打ち込める職場環境」にこだわりました。結婚して家族ができ、マイホームも建てた今、この選択をして本当に良かったと実感しています。
Sさん
僕は関西地方出身なのですが、自動車のことを勉強したくて、交通機械工学科のある名古屋市内の大学に進学しました。だから、就職活動も自動車業界一筋。岐阜車体工業なら、クルマづくりをプレスから完成まで1つの工場内で見届けることができて、おもしろそうだと思いました。
Wさん
僕も、みんなの志望理由とほぼ同じです。1拠点でずっと働ける完成車メーカーって、実は全国的にもレアな存在なんですよね。会社見学に来た時、ハイエースやコースターの製造工程を見て、すごくワクワクしたのを覚えています。工場技術職がどこでどんな仕事をするのか、具体的にイメージしやすかったですし、自分の仕事が結果として、世界中のユーザーの満足につながるのがいいなと考えました。

ココがおもしろい!
岐阜車体工業の工場技術職

Sさん
工場技術職をひと言で表すと「モノづくりの課題を設備面でサポートしたり、進化させたりする仕事」だと思います。あらゆる工程の生産効率を上げて、より良いクルマを早く、安全に、ストレスなく作れるようにするのが使命。僕は溶接工程を担当していて、タクトアップ(※生産スピードを上げること)や省人化のためのロボット導入などに取り組んでいます。
Wさん
溶接工程も省人化や自働化がどんどん進んでいますよね。
Sさん
最近も、鋼板の穴あけ作業を効率化できる最新鋭のレーザー技術を導入したところです。展示会に行って、メーカーさんと打ち合わせて…という設備の検討段階から導入までを担当させてもらえたので、すごく達成感がありました。
Tさん
岐阜車体工業は、完成車メーカーとしては規模がコンパクトなので、経験できる業務の幅が広いですよね。
Hさん
そこが大変なところでもあるのですが(笑)、技術職として早く成長できる環境であることは間違いありません。僕は今、ハイエースの塗装工場の建替えプロジェクトに携わっていて、それこそ経験できる業務の幅が半端ない状態です。でも、建屋丸ごとの更新は数十年に1回のこと。貴重なタイミングが入社2年目に訪れたのはラッキーだと思って、がんばっています。
Tさん
僕も、新設プロジェクトに携わる中で、大きなやりがいと自分自身の成長を実感しています。電動化に自動運転…自動車業界は今、100年に一度とも言われる大変革期。岐阜車体工業の工場技術職は、親会社のトヨタ車体に出向して、最先端の機械設備や技術を学ぶ機会もあります。新しいことにどんどん挑戦したい技術職にとっては、チャンスに満ちあふれている状況と言えるのではないでしょうか。
Wさん
現場の人たちと近い距離で働けるのも、岐阜車体工業の工場技術職の特徴です。僕はプレス工程で金型の改良や新設業務を担当していて、日々現場に足を運びます。机上で考えたことを、現場の人たちと一緒になって実現していくプロセスが楽しいし、やりがいになっていますね。「作業しやすくなったよ。ありがとう」と声をかけてもらえることも多いので、うれしくなります。
Sさん
現場との連携という視点で見ると、生産の微調整が必要になった時も、岐阜車体工業らしさを感じますよね。職種や工程の間に垣根がなくて、風通しがいい。みんなで協力して目標を達成しよう、課題を解決しようという文化がしっかり根付いています。
Wさん
僕も普段から、担当以外の工程にも積極的に行ってコミュニケーションを図るようにしています。おかげで、困った時に相談できる人が増えました。現場の人たちから教えていただくことの中には解決策のヒントがたくさんあって、勉強になります。

仕事もプライベートも充実。
それが岐阜車体工業の働き方

Tさん
先ほど社風の話が出ましたけれど、岐阜車体工業の職場は総じて雰囲気が良いですよね。それは、社員の働きやすさをいろいろな方面からサポートしてくれるからなのかなと感じています。みんなはどう思いますか?
Wさん
大学時代の友人たちと話すと、恵まれた環境なんだなと気づくことが多いですね。特に、社員食堂は「おしゃれでうらやましい!」とよく言われます。
Hさん
しかも、安くておいしい。地元の人気店とコラボした期間限定メニューやキッチンカーが登場する時もあって、毎日通っても飽きません。1人暮らしの僕にとってはありがたい存在です。「カフェテリアプラン(※旅行やフィットネスジム、英会話レッスン、自動車保険、人間ドックなど幅広い福利厚生メニューから、自分好みのものを選べる制度)」で会社から毎年支給される50,000ポイントのうち、40,000ポイントは迷わず社員食堂の利用料に充てています。
Sさん
僕は、休みがしっかり取れて、オン・オフのメリハリをつけやすいところが気に入っています。そもそも、入社2年目で有給休暇が17日間付与される企業は、岐阜県内では稀少なはず。工場技術職は業務の特性上、生産ラインが稼働していない夏季休暇中や年末年始に出勤することもあるけれど、代休を有給休暇とつなげるなどして、自分の好きなタイミングに長期休暇が取れます。
Tさん
Sさんは先月、海外旅行に出かけたと聞きました。
Sさん
南アフリカとナミビアに、計2週間滞在しました。大好きなんですよ、バックパッカースタイルの1人旅。一般的に、社会人になってから長期の海外旅行に出かけるのは難しいと聞きますが、岐阜車体工業では実現可能です。ちなみに、普段の休日は趣味の格闘技やフットサルで汗を流してリフレッシュしています。みんなはどんな風に休日を過ごしていますか。
Hさん
僕も、平日の夜はジムで体を動かすことが多いですね。週末は学生時代の友だちとオンラインゲームを楽しみます。
Wさん
僕は最近、現場の人に誘われて始めた釣りにハマっています。自然に囲まれてのんびりしたり、魚が釣れた喜びを仲間と分かち合ったり、その場の雰囲気も含めてとても楽しい時間になっています。
Tさん
会社のクラブ活動に参加する人も多いですよね。僕はゴルフ部に所属していて、休日はコースに出かけます。ゴルフを通じて社内の交友関係が広がりました。タテ・ヨコのつながりは、仕事をする上でもすごくプラスになっています。
Sさん
仕事もプライベートも思い切り楽しむ。それが、岐阜車体工業流の働き方と言えるかもしれません。

「こんな人と一緒に働きたい!」
フリップに書いてみました

Hさん
僕が一緒に働きたいのは「柔らかい人」です。クルマづくりはチームワークが大切なので、自分から積極的にコミュニケーションが図れる人、皆の意見に耳を傾け、柔軟に対応することができる人にぜひ加わってほしいですね。
Sさん
僕は「おもしろい人」と書きました。正しくは「おもしろがれる人」かもしれません。岐阜車体工業の工場技術職は「一人多役」で、新しいことにチャレンジしていかなければならないので、どんなことにも好奇心を持って取り組める人に集まってほしいなと思います。
Wさん
「柔らかい人」「おもしろい人」につながるキャラクターとして、「元気な人」を僕は推したいです。工場技術職の仕事は、図面上だけでは解決せず、現場の人と一緒になって、汗をかきながら答えを見つけていくことが欠かせません。だから、元気さやポジティブさがあれば、困難も乗り越えられるし、技術者としてきっと成長していけるはずです。
Tさん
岐阜車体工業は「クルマづくりを肌で感じたい人」にとって、これ以上ない環境です。大げさではなく、自動車の未来に貢献している実感を日々味わえますから。この恵まれた環境を生かして活躍したい人と、一緒に楽しく仕事をしたいと願っています。

※本座談会記事は2023年10月時点のものです。
戻る