社員インタビュー
クルマづくりを
エンジニアとして
開発・リードする
組立技術員室
入社6年目
工学部電気電子学科卒 Mさん
大学時代は東京で過ごしましたが、就職はUターンを希望。学んだ知識を生かせるエンジニア職で、かつ転勤のない会社を志望し情報収集をしていたところ、偶然、岐阜車体工業の存在を知りました。「岐阜県にも完成車メーカーがあるんだ」というのが第一印象。そして企業研究や会社訪問をしていく中で、トヨタ車体グループの安定した基盤があること、世界中の人に使われるハイエースやコースターの生産を手がけていることに魅力を感じ、入社を決めました。
私の仕事紹介
入社後は組立の工場技術職に配属され、コースターを担当。他工程と比べ人の手が多く関わるこの部門で、設計変更への対応や生産性向上、品質不具合の撲滅といった仕事に取り組んでいます。具体的には、設計変更に伴う部品の形状変更や車両の構造変更に対して組付作業の可否や方法を検討したり、生産指示を見直したりしています。また、その検討の中で、人の手ではやりきれない作業に対して設備や治具を導入したりするのも仕事のひとつです。
自分の仕事が結果として現場の人たちの働きやすさにつながり、より良い工場づくり・クルマづくりに貢献していける手応えと喜びは、工場技術職ならではの醍醐味と言えるかもしれません。もちろん、困難にぶつかることもありますが、「現地現物」の心構えで直接モノを見て、人の話を聞くことで着実に進めていくことができる環境です。こうした距離の近さが当社の魅力のひとつで、直接「作業がしやすくなったよ。ありがとう」と声をかけてもらった時の達成感、うれしさは格別です。
岐阜車体工業のいいところ
岐阜車体工業は支社がなく、ほぼ全社員が同じ拠点で働いているため、人と人とのつながりが深いのが特徴。いつも笑顔があって、部門の違いや年次に関係なく相談しやすい風通しのいい環境です。ただ机上で考えていればいいというわけではなく、多くの人とのコミュニケーションや現場から学ぶことがたくさんある。そこに工場技術エンジニアのおもしろさを感じます。
MESSAGE
今、自動車業界が100年に一度の大変革期を迎える中で、電気自動車や自動運転など、クルマ自体が大きく変わっていこうとしています。きっと、製造の考え方や方法も、大きく変わっていくに違いありません。私たち工場技術エンジニアにとって、よりやりがいに溢れた時代がやってくるはずです。そんなワクワク感を共有できる人たちが今後、仲間に加わってくれたらうれしいですね。時代の先を読みながら、新しいクルマづくりにどんどんチャレンジしていきましょう。
※本座談会記事は2023年10月時点のものです。
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