岐阜車体工業株式会社
VOICE 社員の声

社員インタビュー

クルマづくりと
地球環境の
未来に貢献する
という使命

PE・環境室
入社6年目
理工学部 電気電子学科卒 Aさん

地元企業が集まる就活イベントに参加したのが岐阜車体工業との縁です。大学時代に学んだ知識を生かせること、完成車メーカーとしては規模が大きすぎないため、若いうちから幅広い業務を経験できることに惹かれました。ここならエンジニアとして大きく成長していけそうだなと感じたのです。また、福利厚生や制度が充実ぶりから、社員の幸せや健康を真剣に願う会社の姿勢が伝わったことも、志望への後押しになりました。

私の仕事紹介

岐阜車体工業の工場技術職には、工程や設備の改善などに関わる生産・製造系と、省エネを推進する環境系があって、私は後者の部門に所属しています。一見すると、クルマづくりに関わりがないように思えますが、そんなことはありません。「2035年までに世界の自社工場で二酸化炭素の排出を実質ゼロにする」と謳うトヨタグループにおいて、とても重要な役割を担っています。
工場全体の環境負荷低減につながるあらゆる施策を立案・実施し、現地調査とデータ分析を繰り返しながら成果を出していくのが主な仕事。法令に始まり、廃棄物処理やエネルギー、自社にモノづくりに関することまで、幅広い知識が求められますが、そのぶん、やりがいは大きく、大学の研究に似たおもしろみもあります。クルマづくりと地球環境の未来に貢献している実感を味わいながら、エンジニアとして自己成長していく。その手応えが日々のモチベーションになっています。

岐阜車体工業のいいところ

現在取り組んでいる塗装工程の「蒸気レス化」プロジェクトは、わからないことが多い中で進めなければならず、壁にぶつかる場面も少なくありません。そんな時は、部署の先輩や現場の人に相談すると、原因が分かったり、方向性が明確になったりします。人と人との距離が近く、チームプレーで働く喜びを味わえるのが、岐阜車体工業の魅力だと思います。

MESSAGE

入社前は環境技術に関する知識が乏しく、正直にいうと、配属が決まった時は少し複雑な気持ちを抱きました。でも、結果的にこの仕事は自分の適性に合っていたと感じます。会社の中ではあまり目立たない存在ですが、「やってみたい!」と思ったことを提案できて、どんどんチャレンジさせてもらえるセクションだからです。学生のみなさんも、私のように就職してから自分の可能性に気づくことがあるかもしれません。大切なのは「何をするか」よりも「誰と働くか」です。その点で、岐阜車体工業は自分がもっとポジティブになれる人とたくさん出会える会社なので、私は入社して良かったと思っています。